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サンフィエロ エスプラナード 貸倉庫
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Tylor(Ty)「ジェイク!全部積み込んだか!」
Jake(Ja)「全部積み込んだぜ」

緑色に黒のストライプ、派手なホイールが特徴的なルチャドールズのバン。
この2人がどうして今、トライアドのシマにほど近いエスプラナードの貸倉庫に来ているかと言えば、良き商売相手である”スパーク”を助けたお礼を回収しに来たのだ。

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Ja「よし、出発だ」

ジェイクの運転するバンはドハティ方面へとゆっくりと走り出す。”お礼”の中身は「軍の使用する武器」。ざっと見たところM4カービンライフルやRPG、UMP-9というところだろうか。
他にもあるようだが、確認している余裕はない為、とりあえず積むだけ積んで置き後は戻ってから確認しようという話になったのだ。

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Ja「そういやグリーングーはどうしたんだ?」
Ty「グリーングー? あの後サーシャに渡した。アレが何かアタシはよくわからないけどね」

ボスたちは先ほど、と言っても数時間経過しているが「海軍基地」に襲撃を仕掛け、F-69 VTOLと”グリーングー”という得体のしれない液体を盗んできたのだ。
ふと思い立ったようにジェイクはカーラジオを付け、ラジオの周波数を”89.0”に合わせる。この周波数はチャンネル6の「GENX89」というラジオに繋がる。

―サンフィエロ・イースターベイシンの海軍基地が今朝何者かによって襲撃され最新鋭の戦闘機”F-69 VTOL”が強奪されました
――対応に当たった兵士の中には死者もおり、また迎撃に向かうためにスクランブル発進したF-69 VTOL1機が撃墜されるなど被害はかなり大きくなっております
―――犯人は未だ捕まっておらず、アメリカ政府はサンフィエロ全域に捜査網を広げており――

ジェイクは車を運転する傍ら、そこまで聞き終えるとカーラジオのスイッチをオフにし、再び車の運転に集中する。

Ty「アタシたち随分派手にやってたんだね」
Ja「自覚してないのかよ?」

ジェイクはボスの一言に呆れ顔を浮かべつつ車をドハティへと向けて走らせる。
店の予約はサーシャに任せたわけだがいったいどこを予約したのだろうか。そんなことを考えながら車は渋滞を切り抜け、ドハティの拠点へと到着するのだった。

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バンを止めれば先ほど確認できなかった箱を開け、中身の確認へと入る。おおむね予想していた品々だが、驚くべきことにRPG-7以外にもM202ランチャーや手榴弾と言った爆発物が多く入っていた。

Ja「これだけ数があると戦争が出来そうだな」
Ty「馬鹿言え…アタシらは戦争するつもりなんてないんだぞ?」
Ja「わかってるけどよ、これ卸せばそれなりになるぜ?」
Ty「これはアタシらで使う。わかったな?」
Ja「はいはい、ボスに従いますよ」

到底使え切れるとは思えない量の武器の山。思えば先月にもHK417などを”スパーク”から仕入れていることを考えると武器の数は底知れずというところか。

Ty「なんだこれ?」

ボスの声を聞けば武器の整理をしていたジェイクが顔を上げ、ボスが持つ箱の中身を見る。
箱の中身は得体のしれない物…というよりかはミサイルや爆弾の一種に見える。

Ja「爆弾…? いや、ミサイルか?」
Ty「何でもいいが使えるもんに変わりはないな。倉庫にしまっておいてくれ」
Ja「いや、でも原爆だったらどうすんだよ」
Ty「だとしたらアタシらだけじゃなくてサンフィエロ全域がダメになるだろ。気にするな」

ボスの言葉に呆れてものを言えないジェイクは渋々指示された通りその”得体の知れない物”を倉庫へと片付ける。



サンフィエロ クイーンズ クラブ・リーガル

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音楽が止まない店内、昏睡した酔っぱらい……そして派手な格好をした女性。
そう、ここはナイトクラブの1つクラブ・リーガルだ。ルチャドールズが所有することでも知られているがここに来る者はそこまで気にしていない。
ZPDも野放し…無法地帯と一見思えるかもしれないがそこはルチャドールズ。しっかりとした営業をしており違法的な取引などは持ちこませていない。


サンフィエロ ガントブリッチ
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颯爽と赤い橋を駆け抜ける赤色のスポーツカー。シボレー・C7コルベッド…他の誰でもない、小町の愛車だ。
窓を開け風を中に入れればその爽快っぷりに小町は笑みをこぼしつつ、見えてくる料金所の為に速度をゆっくりと落としていく。

小町「久しぶりのサンフィエロだね」

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変わらずそびえ立つ馬鹿でかい摩天楼を見上げ、小町はガントブリッチを通り過ぎれば、サンフィエロ警察署へと車を走らせる。
渋滞気味なのは相変わらずだが、一つ変わったことと言えば、ラスベンチュラスではあまり見かけないスポーツクーペが居る事。
メーカーエンブレムは「シャイスター」。そういえば、と小町は一台の車を思い出す。価格の安さと性能の安さから中流階級に人気のシャイスター・フューソラード。ここサンフィエロは世界中のチューナーが集まるということもあり人気が高いのだ。

そのまま小町は車を流してジュニパー・ホローを通過…ベイエリアへと車を走らせる。

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エスプラナードを過ぎて、海岸線をひたすら進んで行けば見えてくるサンフィエロ警察署。
さすがに時刻は夜の11時を回っているため、警察署の明かりは一部を除いて暗くなっている。

小町「こんな時間までご苦労なこったねぇ…この時間じゃ流石に居ないだろうし今日はこのままホテルにでも行くことにするかね」

小町はそのまま立ち寄る事なく右折し、警察署の玄関の前の通りを抜けてダウンタウンにあるサンフィエロで最もレベルの高いホテルへと向かう。
さすがは公務員のそれも上級階級というところか…ポケットマネーはそれなりにあるようだ。無論コルベットに乗ってる時点でお察しではあるのだが。

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小町はホテルの地下駐車場へと愛車を止めればキーを抜き真っ直ぐとエレベーターホールへと歩いて行く。
ボーイに頼むのも良いと駐車場に入れてから考えるもそのまま気にすることなくエレベーターへと乗り込めばエントランスへと向かう。

「細かいことは明日にして今日はゆっくり休むかね…」