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パロミノクリーク
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Lester(Le)「そろそろ見えてくるはずだ」

サンフィエロのガレージを出発し、パロミノクリークにあるバンク・オブ・リバティの支店へと目指す一行。
およそ5時間ほどの長旅を終えて、見えてくる田舎町、パロミノクリーク。ロスサントスの北東部に位置し、サンアンドレアス州でも内陸の方にある場所。
人口は千人ほどであり、名所と言う名所はあまり思いつかないがバイカーやバックパッカー、車で長旅している人たちとっては1つの休憩ポイントとしてよく人が訪れている。

Ma「もう3時過ぎか。サンフィエロに帰る頃には夜になるな……」
Fr「帰りの運転は任せていいか? 流石にこの距離だと疲れちまった」

5時間となると、かなりの距離。フランクリンの愛車であるバッファローSをかっ飛ばしてもそれだけかかる距離と言うことになる。
すぐにサンフィエロに戻ることはせず、プランでは銀行強盗後は1日はまずはパロミノクリークからそこそこ離れている田舎町ブルーベリーで少しだけ身をひそめる予定ではある。

Le「見えたぞ、あれがバンク・オブ・リバティーのパロミノクリーク支店だ。規模は小さいが、金はそれなりに納められてる」
Ma「パロミノクリークには始めてきたが、バンリバの支店なんてあったんだな……」

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レスターが指差す方向にあるのは今回のターゲットである、バンク・オブ・リバティー パロミノクリーク支店。
バンク・オブ・リバティーはリバティーシティーを起点とし、全米に支店や貸金庫などを展開する大手の銀行だ。そこの支店ともなれば、いくら田舎町とはいえでもそれなりの金額はあるだろう。

Ma「トレーラーを極力検問にひっかからない位置に置く必要があるな……」
Fr「必要な物はBZグレネードとキャリアカーか?」
Le「現段階で必要な物はそれだけだ。ハッキングプログラムは既に用意してある、お前たちの携帯に送っておいた。簡単なものだから少し練習するといいだろう」

マックと運転を代わり、助手席に移ったフランクリンは自分の携帯に収めたボードの写真を確認しながら必要な物を再度確認する。
BZガスは店内にいる客全員を無力化するためのものであり、もはや説明はレスターから1度なされているため不要だろう。
次にキャリアカーというのは強盗した後にメンバーたちが乗るカリン・クルマを町の外に運び出すためのトレーラー。

装甲・走行性能が両方とも高いカリン・装甲クルマだがいかつい装甲パネルとブラックアウトされたそのボディが災いして返って目立ちやすいという欠点を兼ねている。
その欠点を包み隠すためにレスターが考案したのがこのキャリアカー。一途にキャリアカーと言ってもよく見るありふれたようなものではなくコンテナトレーラーである。

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Fr「下見はこの辺にしてブルーベリーに行かないとな」
Ma「ほとぼり冷ましに隠れる場所だよな?」
Fr「ああ、そうだぞ。いきなりサンフィエロに帰るのはリスクが大きいんだろ?レスター」
Le「お前たちが警察の目をかいくぐれるならすぐに戻っても問題はないだろうが…1日2日はどこかに潜伏するのを俺はお勧めする」

ボードには書かれていないいくつかの作戦やプランがある。というのも臨機応変に随時その場その場で起こる出来事に対応していく必要があるからなのだが。
このブルーベリーに潜伏、と言うのもその1つ。大都市周辺には確実に検問がひかれることを考えれば少しほとぼりを覚ますまでは待機した方がいいと言うレスターの判断だ。


ブルーベリー
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時刻は午後の5時過ぎ。秋も深まり、徐々に近づく冬の影響か空は夕焼け色に染まり始めている。
気温こそ、冬でも比較的温暖なサンアンドレアス州だが、日の沈む時間はやはり冬の方が夏に比べて早い。

Le「ここがブルーベリーだ。人口も規模も大体パロミノクリークと同じくらいってところだな。隠れ家は既に用意してある、GPSをセットしておいた。そこに向かってくれ」
Ma「準備が早いな」

このブルーベリーはパロミノクリークとほぼ同じ規模の田舎町。パロミノクリークとは主要道路1本で繋がっており、大体2時間かかるかかからないかぐらいの時間で行き来できる。
つまり、サンフィエロとパロミノクリークの真ん中くらいの場所に位置する丁度良い場所でもある。

さすがのレスター、既にこのブルーベリーに潜伏できるように隠れ家を用意してあるらしい。
マックはレスターから送られてきたマップにセットされたGPSに向かう。GPSが指す場所はブルーベリーのほぼ真ん中らへんに位置する。
逃げ道は確保できるが、囲まれやすい場所と言う欠点は確かにあるが、簡単には見つかるわけはないだろう。

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Fr「ここがその隠れ家か?」

隠れ家に到着した一行は車を降りて隠れ家の確認をする。元々はモーテルだったのかと疑ってしまうような構造をした小さなアパート。
人は住んでいるようだがあまり多くはなさそうである。となればあまり目立たずに行動も出来るだろう。

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Le「安い上に人もあまり住んでいない。好都合だろう?」
Ma「あまり目を付けられないのは確かに好都合だな。ただ車はどこに置くんだ?」
Le「それならすぐそこにある駐車場に止めておけばいい。ただ派手な車はやめておけよ?」

考えてみれば強盗後、証拠品となるカリン・クルマとトレーラーは処分することになる。
トレーラーの運転は唯一トラックの運転に長けるエディの役割になると思うが、
強盗時には彼がそのままクルマを積み込んだトレーラーごと処分することになると考えればサンフィエロに戻るための車も用意しなくてはならない。

Fr「サンフィエロに戻るための車も用意しておかないとな。目立たない4ドアか……」

隠れ家の部屋を確認しつつ、逃走用の車を考案する。
ボードには書かれていないプランの1つ。ファビアーノや魔理沙あたりに何か手ごろなセダンを頼むべきかもしれない。

Ma「逃走用の車は魔理沙かファビアーノ辺りに頼むとして、下見はこの辺にしてサンフィエロに戻って準備を進めないとな」

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一行はフランクリンのバッファローSに再び乗り込めば、数時間ばかりのサンフィエロへの帰路へ着く。
いよいよ始まった強盗計画…彼らのプランの成功を祈るばかりだ。