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ロスサントス IAA本部
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Layla(La)「いつもありがとう。貴方の情報はとても役に立っているわ」

相変わらず今回も”とある情報筋”から情報を仕入れる事の出来たレイラはご満悦な様子で不敵な笑みを浮かべながら次なる作戦を練る。
NOOSEやメリーウェザーを投じてIAAのもう1つの派闘を取り仕切る射命丸文、アルター社現CEO 風見幽香、ルチャドールズのボス タイラー・キーソン、ホワイトロックファミリーの首領 レティ・ホワイトロックの始末を図るもことごとく失敗。

これだけNOOSEやメリーウェザーを投じても1人すら始末できないというのはやはりそれだけ彼らがただ雇われたも同然のそれらとは比べ物にならないほどの訓練や修羅場を潜り抜けてきたことを示しているのだろう。
敵でありながらレイラはそんな彼らを少しばかしリスペクトはできる……とは考えてはいるのだがやはり自分にとっては邪魔にしかならない。
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La「トビアス、奴らはどうやらサンフィエロのピアー69で決起集会とでも称した会合を開くようよ」
To「いかが致しますか?」
La「察しているとは思うけどNOOSEとメリーウェザーをそこに派遣してまとめて始末するように指示しなさい」

ここまで来たらやはり徹底的にやるしかない。ターゲットが1か所に居るのは好都合。メリーウェザー、NOOSEといったあらゆる戦力をすべてそこにつぎ込むのみだ。
レイラが得た情報はそう、サンフィエロのピアー69にシンジケートの面々が集うという事。これほど好都合なこともないだろう。
人目には確かにつくが、付近の道路をNOOSEに封鎖させるだけで充分だ。”危機的状況下において憲法は適応されない”NOOSEならそんなこといとも簡単にできる。

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La「……私も自らサンフィエロへ赴くことにするわ。”ヤツ”の動向も気になるしね。貴方もついてきなさい」

そしてついにレイラは重い腰を上げて”自ら”サンフィエロへ行く決断を出す。
それは”シンジケート”との戦いに自ら身を投じるのと”自分にとって都合の悪い人間の存在の後始末”を意味する。
トビアスにプライベートジェットをロスサントス国際空港に待機させるように指示すればIAA本部を後にし、愛車に乗り込み自らの運転でロスサントス国際空港に向かうのだった。



サンフィエロ ダウンタウン バーガーショット
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昼下がりのダウンタウン。お昼の混雑ラッシュはピークを過ぎて店内には優雅なひと時を過ごすあまり贅沢の出来ない人たちがバーガーショットで一息ついている。
このバーガーショットで少し遅めの昼食を取っているのは妹紅。彼女は昼食を取ると同時に手持ちの携帯で慧音に定期的な報告をする。

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妹紅「ターゲットの方は今日も特に動きと言う動きはないよ」
慧音「……そうか、報告ありがとう。SAPDの方を少しばかし監視はしているがこちらも動きは先の一件以降はない」

この2人がターゲットを着きすぎず離れすぎずの距離で監視しているのは説明不要。監視と同時にこの2人は警護的な役目も果たしているは事実。
”ターゲット”に接触する人物を洗いざらい特定し、「善」と「悪」にわけるだけ。万が一接触者が行動を起こすようならその都度対処をする手筈だ。

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慧音「このまま監視を継続してくれ。私は別の視点から監視を続ける」

2人は定例の極々小規模な報告を終えればそれぞれが再び仕事に戻る。
今のところ”ターゲット”も”それを狙う方”も目立った動きと言う動きは行われていないがいつ何が行われるかは常に監視しておきたいところ。

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慧音「……そうか、”本人”じゃなく”付き人”にアプローチを取るのも手だな」

慧音は妹紅との通話を終えればふと、思いつきでそんなことを考える。
SAPDをこちらの見方として引き入れることが出来ればこれほど強いことはない。ここはサンアンドレアス。郷に入ったら郷に従えというがその郷を収める警察を味方に付けたらこれほど頼りがいのある見方も居ないだろう。

慧音「となれば私自らサンフィエロに行く方がいいかもしれないな」

慧音は妹紅へ1通「私もサンフィエロへ行く」とメールを送れば必要となる端末やあらゆる物をかき集めてトランクケースに詰め込む。
ここからサンフィエロへはおおよそ2時間もあれば到着する距離。今から出発しても夜になる前に到着できるだろう。

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慧音は愛車である、デュボーシー・エグゼンプラーにトランクケースを積み込めば、運転席に座りこみ、エンジンをスタートさせる。
由緒正しきイギリス製メーカー、デュボーシーが製造するこの4ドアクーペはその優雅さとスポーティーさが人気を博している高級車の1つ。富裕層を中心に大人気を博しており、街中で見かける機会はそれなりに多いと言えるだろう。

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慧音「夕方には向こうのホテルにチェックインできるといいが……」

車をハイウェイに向かわせればサンフィエロに向けてアクセルを踏み込む。
このハイウェイは田舎町だけを結んでいるわけではなく、ラスベンチュラスとサンフィエロ間をも結んでいる道路。交通量は決して少ないとは言えないが、このペースならば夕方には向こうに到着するのも可能だろう。