cut2
パロミノクリーク
gta_sa 2015-07-01 19-48-35-736

ついに強盗フィナーレを迎えたマック率いるレーサーチームは予定通り、装甲がなされたカリン・クルマでここ、パロミノクリークにあるバンク・オブ・リバティの支店に来ていた。

Mac(Ma)「予定通り確認を頼むよ」

インカムに繋がっているのはこのマック含むこのカリン・クルマに乗る4人に加えて、トレーラーで彼らを輸送するエディ、そして――。

gta_sa 2015-07-01 21-21-59-516
アリス「中は比較的空いているわね。今なら気付かれずにやれるはずよ」

魔理沙の紹介でハッカーとして抜擢されたアリス・マーガドロイドにも繋がっている。
何はともあれ、これで必要な人員は全員そろったことになる。だからこそこうして今日の強盗フィナーレを迎えたわけだが。

Ma「よし、なら突入だな。銃の準備は出来てるか?」
Franklin(Fr)「ああ、できてるぜ」
魔理沙「三十分前からバッチリだ」
Fabiano(Fa)「問題なしだ。いつでも行けるぞ」

メンバーの準備は万端。ここから作戦開始と行こうじゃないか。マックは予て準備することとなってBZグレネードを取り出せば銀行内に投げ込み、発動させる。

「ゲホッゲホッ」

gallery6

店内にいる客や銀行員たちはたちまち、煙にまかれて急き込んでいき無力化されていく。
BZガスはつまり神経を麻痺させるガス。後遺症は残らないが一時的に神経が麻痺し、行動ができなくなる。

Fr「俺は車に残って何時でも逃げられるようにする」
Ma「了解だ。ファビアーノ、魔理沙。行くぞ」

gta_sa 2015-07-01 20-13-27-843

警報を鳴らされることもなく彼らはBZグレネードの煙が無くなったところで銀行内に立ち入れば金庫内やレジスターにあるありったけの現金をカバンに詰め込んでいく。
意識が朦朧として気絶していった店内の客や銀行員を他所に、ありったけの現金を入手した彼らはフランクリンが待機しているカリン・クルマへと乗り込む。

Ma「よし、出せ!!」

マックの声と同時にアクセルを踏み込み急発進し、銀行を後にする一行。
予定通りに進んだため、警察の手はすぐには回っておらず、遠くでやっとサイレンの音が聞こえたかと思っていたのだが……。

gta_sa 2015-07-01 20-38-07-021
警察「前の車、右によって止まりなさい!」

どういうわけか1台だけパトカーが追跡をしてきており、こちらに停止するように呼びかけている。
警察の乗るこのパトカーはヴァピッド・ドミネーター。アメリカ製モダンマッスルカーで性能はお墨付き。いくら4WDのカリン・クルマでも速度の出るこのドミネーターを撒くのは中々に難しい。

Fr「マック、どうする?」
Ma「参ったな……いや、待てよ。そこにある壊れた橋に迎え!!」

マックは運転手に座るフランクリンにパロミノクリークからブルーベリーに向かう橋……と言っても正規の橋ではなく木製の橋であり耐久性は難がある。
また雷による影響か橋の真ん中は崩落しており、このまま渡るのは困難なのだが……。

Fr「おいマック……まさか飛べとか言わないよな?」
Ma「そのまさかだ」

gta_sa 2015-07-01 20-39-39-010

マックの指示を泣く泣く受けたフランクリンはそのままこの崩落した橋をジャンプして対岸へと行く。
流石にただ雇われているだけの警官。州警察と言えども流石にこのような真似はできないようでそのまま取り残されている様が見て取れる。
横にも渡れる橋が架かった道路はあるが、生憎一般車が行く手を阻んでいる状態。すぐにはこちらへはこれないだろう。

gta_sa 2015-07-01 20-40-32-172

4人はそんな警察をあざ笑いながらオフロードを突き進み、どんどん引き離してエディの待つトレーラーの場所へと向かっていく。

gta_sa 2015-07-01 20-44-22-975
Edie(Ed)「よし、来たな!」
Ma「早い所車を積み込んでくれ!」

エディはカーキャリアの扉を開けばフランクリンにクルマを中に入れるように指示。
ここまでは計画通りに遂行がされている。後はエディがこのカーキャリアを運転し、ブルーベリーにマックたちを届けるだけ。実にシンプルなものだ。

Ed「揺れるから気をつけろよ」

エディは全員にそれだけを伝えておけばトレーラーを動かし始める。なるほど、エディが言っていたのはこの事か。
トレーラーはオフロードも通っているためか、思っている以上にコンテナの中の環境は劣悪で非常に揺れが激しい。

gta_sa 2015-07-01 20-54-37-076

1時間もすれば目的の街、ブルーベリーに到着は可能。この揺れに1時間も耐えた彼らはブルーベリーに到着すれば息を深く吸っては吐きこむ。

Fr「最悪の運転で吐きそうだったぜ」
Ed「殴られたいのか?」
Ma「2人ともよせ」
Ed「ああ、わかってるよ。俺は一足先にサンフィエロに戻ってる。お前も十分気を付けて戻れ」

4人をブルーベリーに送り届けるという任務も達成したエディは残る任務、奪った現金を拠点に輸送することと証拠品であるカリン・装甲クルマの処分をするために一足先にサンフィエロへと戻っていく。
徐々に遠くなるトレーラーを見つめながら4人は強盗がほぼ成功したことを確認し合う。後は警察の目をかいくぐり、2日ほどここで過ごした後はサンフィエロに戻るだけだ。