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サンフィエロ ドハティ サプリ製造工場 ミーティングルーム
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Tylor(Ty)「この後ホワイトロックファミリーのヴィタリーとレティがここに来ることになった」
Sasha(Sa)「突然ですね、ホワイトロックファミリーになにかあったんですか?」

先ほどヴィタリーからの電話を受け取り、ホワイトロックファミリーが”レジスタンス”とやらに乗っ取られたという報告を本人から受けた。
ヴィタリーとボスは昔からの間柄と言うこと、そして今現在、ルチャドールズとホワイトロックファミリーは他の組織を交えてシンジケートを組んでいるという事もあり、彼らを快く迎え入れることを決める。

突然の出来事なのでサーシャは驚きを隠せないが、ボスの決めた事なのであえて逆らうこともしなければ、それを聞き入れる。
それに2人はボスが信頼におけると判断している人間。何か不審な動きがあればすぐにでも追い出すことができるし、
今シンジケートと言う形で結ばれている以上、元々敵対していた組織通しとはいえ変な動きは100%ないと言っても過言ではない。

それにジェイクがルチャドールズから去った今、ルチャドールズはボスとダリル以外で突出した強い人間が居ないということもあり、マフィアのボスとその片腕ともなれば一時的とはいえ大きな戦力となるだろう。

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今は特別進めている計画はないが、先ほどスカーレットグループからシンジケートの面々に届いた”ゼン帝国に気を付けろ”というお達しも相まって
いずれゼン帝国のエイリアンの野郎共と全面戦争になるのは避けられないかもしれない。と言うのはサーシャ。キンジーからお達しを受けていたらしい。

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Ty「なんでも”レジスタンス”とやらがホワイトロックファミリーを乗っ取ったらしい」
Sa「あのロシアからアメリカまで支配下においている大物ロシアンマフィアを乗っ取るとは、大した力を持っているようですね……”レジスタンス”でしたか?」
Ty「ああ、そうだ。何か知ってるのか?」
Sa「いえ、今から情報を集めようと思いまして」

ロシアでその名前を知らない人は少ないくらいのロシアンマフィア、レティ・ホワイトロック率いるホワイロックファミリーを手中に収めるレジスタンスとはどのような相手なのだろうか。
武力行使にせよ言葉巧みに構成員を操ったにせよ、乗っ取ったという事実はある。
”レジスタンス”と言ってもこれは組織の名前として捉えるにしては数が多すぎておそらくホワイトロックファミリーを乗っ取った連中に辿りつくのは時間がかかる。
となれば、手っ取り早いのは……。

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Ty「レジスタンスって名前だけでなにかわかりそうか?」
Sa「それだけでは何もわからないと思うので今からホワイトロックファミリーが持っていたカジノの監視カメラをハッキングしてみます」

ホワイトロックファミリーの保有するカジノ”クリスタライズシルバーカジノ”に設置されているであろう監視カメラのハッキングを開始するサーシャ。
おそらくハッキングされるとは思っていないとはずなのでまずはこちらからバレないように相手に探りを入れていくということだ。






――数時間後

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西海岸を直撃している嵐の中、数時間にも渡る道のりをここまでたどり着いた2人。
長時間の長旅、しかも視界は最悪で天候も最悪という環境条件も良くない中でサンフィエロにあるルチャドールズの拠点であるサプリ製造工場に
良くたどり着いたものだとボス、そしてルチャドールズの面々は2人を快く歓迎する。

Ty「よくここまで来たな、とりあえず疲れただろ? 今はゆっくりしてくれ」

以前、エスコートという仕事をやらされたこともあってか客人に対しては多少口は汚いが態度はまぁまぁ良いと言える。気遣いはしっかりできてる。
一応何度か、文の邸宅のあるロスサントスで顔を会わせた事のあるレティだが、こうして2つの組織だけで対面するのは初めてとも言える。

元を正して行けば、シンジケート結成以前さらに遡り、パーティーが行われる以前はこの2つのギャングとマフィアは敵対していた。

いつの時代も犯罪組織には縄張り、つまり”シマ”が大事なのだ。シマにある店から用心棒代を受け取ったり、拠点や店を置いて金を稼ぐ。それが必要なのだ。

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Sasha(Sa)「私、ハッキング担当のサーシャ・レイエスって言います。レティさん、ヴィタリーさん、よろしくお願いしますね」

サーシャは2人に丁寧に自己紹介をする。ボスと共にシンジケートの催しに参加こそしたことはあるのだが、しっかりと顔合わせをしたわけではないのだ。
ヴィタリーについていえば、元ルチャドールズと言う話をボスから聞いてはいるのだが、サーシャがルチャドールズに加わる遥か昔に彼は離脱していたので面識はない。

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Daryl(Da)「俺はダリル・ディクソン。よろしくな」

先ほど、ドラッグの配達から戻ってきたダリル。時刻で言えばレティとヴィタリーが到着する数分前の事であり、先ほどまで外に居たということもあってか少しばかし服がぬれているようだ。
彼の役割はドラッグの配達だけでなく、ボスと共に暴れるということもする。つまりアタッカーとしての役回りだ。

今いる、ルチャドールズの面々と顔合わせをするヴィタリーとレティの2人。案外主要メンバーは少ないが、メンバー自体の数はかなりおり、サンフィエロ、特に南部のほぼすべてをルチャドールズが掌握していると言っても間違いではない。

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Ty「この建物の中に空き室が数室ある。生活に必要最低限のもんは揃ってるから好きに使ってくれ」
Vitaly(Vi)「ありがとうタイラー。本当に感謝するよ」
Ty「昔の仲だ、気にするな」

ボスは2人にこの建物内に何室か空き部屋があることを伝える。つまり、そこを寝床にしてくれということだ。
レジスタンスだろうがなんだろうが万が一この2人を狙おうとここにやってきてもルチャドールズの本拠地、簡単に落とすことも出来なければ、むしろ返り討ちに遭うのは必須だろう。

ヴィタリーはレティの分も含めてボスに礼を言うとサーシャの案内の元、その空室へと向かっていく。
おそらくレティは今回の事態に対して口には出さないだけでかなり怒り浸透なものだと推測できる。表情だけでそれが容易に想像が可能だ。
いつまでも置いておくわけにもいかない、それにこの2人は絶対にそれを望んでいないのはわかりきったところだ。情報を集め次第、早急に手を打ちたいところだ。



Act.2/Act.4