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ロスサントス L.S.I.A. 格納庫
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Claude(Cl)「キンジー、ジェイソンがどこにいるかわかっているんだよな?」
Kinzie(Ki)「ええ、わかっているわ。貴方の事だから自分が助けに行くだろうと思って幽香にヘリを待機させてもらったわ」
Cl「流石だな」

ジェイソンをシミュレーションから救出することに成功したクロード。次の仕事はジェイソンを救出すること。
2年もの間と思われていたかつての旧友が生きているだなんてやはり予想もしていなかった事実だ。早い所彼を”魔の手”から救出しなくてはならない。

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幽香「パイロット、それからアルファのメンバーには貴方が乗ることを伝えてあるわ」
Cl「ありがとう、いろいろとアンタらには世話になりっぱなしだな」
幽香「いずれこの借りは返してもらうから気にしないでちょうだい」

キンジーから幽香に話は通してある。アルター社の私設部隊「マサコチーム」が中心となってこれまでクロードを含めた多数のメンバーを救出してきた。
そしてこれから向かうのはジェイソンの救出。しかし今回違うのはそこにクロードが加わるという事。

どうしてもクロードは自分の手で、かつての親友を助けたかったのだ。そしてこの目で”彼”が生きているということをすぐにでも確かめたい。そういうことなのだ。

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離陸してターゲットポイントへと向かうアルター・マサコチームのサベージを見送る幽香。
彼女の仕事は前線に出て仲間を助けることではなく、シミュレーションの解析。そして今やるべきことはレミリアとフランドールのシミュレーションの位置を特定することなのだ。

ヘリが遥か遠くになっていくのを見届ければ幽香は格納庫の中へと戻り、再び解析へと戻る。





ボーンカウンティ アルコ・デル・オエスタ
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ボーンカウンティ郡、ラス・ブルーハスの西に位置する崖。アルコ・デル・オエスタは地名こそあれど、崖以外に特質すべきものが何もない場所だ。
つまりここにはめったに人が寄り付かない。強いて言うならここからそこそこ近い距離にゴーストタウンがあるということぐらいだろう。
どちらにしてもわざわざここを訪れるのはよほどの物好きではない限りありえない。

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隊長「クロード、と言ったな。ターゲットのシップはこの崖の上にある。この砂漠地帯、それも崖ともなると隠れる場所がどこにもない」
Cl「……つまり?」

ターゲットのシップはこのヘリが飛んでいる高度よりも高い崖の上にある。既にヘリコプターの音で相手はこちらに航空機が近づいてきていることを察知しているはずだ。
相手に気付かれていなかったとして、この砂漠の山岳地帯では隠れられる場所はあまりない。
普段ならスナイパーライフル、それもマクマヌスの様な対物ライフルによるスナイプを仕掛けているが、今回はそういうわけにもいかない。

隊長「つまり俺らがおとりになる。俺らはお前を下ろしてからこのヘリで奇襲を仕掛ける。気をこっちに向かせてる間に救出してくれ」
Cl「了解した」
隊長「既に地上部隊が近くまで来てる。装甲車を向かわせているから彼を引き連れてそこまで連れて言ってくれ。もちろん援護はする」

作戦としてはマサコチームが敵を引きつけている間にクロードがジェイソンを救出するという手筈だ。
地上部隊と合流して任務を遂行するだけ。αチームはヘリから攻撃を仕掛ける。敵の数はまだはっきりしていないが、ジェイソンのシップの警護に当たっているゼン帝国ソルジャーはスキルを持ったエイリアンという話だ。

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予定通り、ヘリからクロードを下ろした後はそれぞれがそれぞれの仕事へと付く。
サベージ攻撃ヘリコプターに乗ったマサコチームは上空へ、クロードはM4カービンを構えてシップを目指す。

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エイリアン兵士「敵襲!!」

クロードより先に攻撃を開始したのはマサコチームのサベージ。
シップを破壊しないようにしつつ、12.7mm弾を使用する機銃を用いて的確にゼン帝国ソルジャーを撃ち抜いて行く。

そしてその間にクロードは地上部隊、アルター・ブルート・ベアー装甲車に乗ったブラボーチームと合流する。
装甲車による迎撃も開始され、戦局はマサコチーム側に有利になるばかり。もちろんそうなるようにしていたわけだが、さすがにこのレベルとなるとエイリアンを気の毒に思ってしまう。

10名足らずのエイリアンに対してこちらは攻撃ヘリと装甲車まで用意しているのだからよほどの物だろう。

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Cl「ジェイソンを見つけた!すぐにそっちへ行く!」

エイリアンが攻撃に気を取られて、シップの警護が薄くなっているところをクロードは強行突破。
シップでジェイソンを見つけると彼にピストルを渡し、2人で共にシップを脱出。互いで互いを守りながら、ブラボーチームの装甲車の元へと駆けて行く。

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隊長「こちらブラボーチーム。シップはいかが致しましょうか?」
幽香「ジェイソン・ロードを救出したのなら破壊しても構わないわ」

ジェイソン救助の報告を受け取る幽香。残ったシップの処理を一任されたわけだが、今のところ必要ではないので破壊しても良いという指示を下す。
前回まではヘリコプターではなく、地上から救出活動をしていたため、シップは放棄していたのだが、今回は武装ヘリ。事情が異なってくるのだ。

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幽香「ジェイソン・ロードの救出に成功したみたいよ」
Ki「私の知らない人だけど彼の親友っていうなら話は別なのよね。どっちにしてもこの後やろうとしてることは人数が多い方が助かるから都合が良かったわ」
慧音「……”鍵”のことか?」
Ki「ええ、貴方が見つけてくれた鍵のことよ。まだ不完全だけどこれを使えばシミュレーションの崩壊、そしてジニャックの居場所を突き止められるわ」

幽香は共に解析を進めているキンジーと慧音にジェイソンが救出されたという報告を伝えておく。
今、キンジーが進めている計画。それは慧音が見つけた”鍵”を完成させてシミュレーションに差し込みオーバーロードを引き起こして崩壊を招くということ。
そうすれば莫大な量のリソースがこのシミュレーションに流れ込んでくることとなり、それを辿れば上手く行けばシミュレーションの管制権だけでなくジニャックの居所でさえも掴めるということだ。

しかしそれよりも先にするべきことがある。

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Ki「レミリアとフランドールのシミュレーションの座標を見つけたわ。鍵作りと並行して先に彼女たちを助ける必要があるわ」

今回のリソースで得たのはレミリアとフランドールの囚われているシミュレーションの座標。座標がわかるだけでも彼女たちを助ける上でスムーズに事を進めることができる。
ただし、この時点ではここ居る誰しもが、この救出作戦に多大なリスクが伴うことを予期していなかった。



Act.28/Act.30