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ボーンカウンティ エリア69
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Kinzie(Ki)「予定通り陽動部隊は正面ゲートから突入してちょうだい」
幽香「陽動チームBは裏から侵入して格納庫の方を制圧して貰えるかしら?」

レミリアたちを救出し、そして全ての仕事を終えたシンジケートを中心とした反ゼン帝国派の彼らはついに行動を開始。
キンジーが仕掛けさせた「鍵」は無事に起動し、シミュレーションを破壊しその際にジニャックがリソースを流している間に逆探知を掛け、ついに彼の居所を突き止めたのだ。

場所はラスベンチュラスからもほど近い砂漠地帯、ボーンカウンティにある政府管轄下にあるエリア69。軍事施設であり、また軍が極秘裏にここでいろいろな物を開発していたという話だが……。

そんな今はエイリアンが完全にこの施設を支配してしまっているようで普通の軍人の姿は見えない。
恐らくは表向きは米軍の「軍事施設」として実態は「エイリアンの」軍事施設としているのだろう。そんな軍事施設も今日で終わりになることだろうが。

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Franklin(Fr)「手厚い歓迎だな!」
Mac(Ma)「口開く暇があったらトリガー引いてくれ!」

今回の襲撃にはシンジケートと友好的な関係を気付いているインスティンクトも参加している。彼らはシンジケートとは違いゼン帝国に何か恨みがあるわけではない。
だが、お金が弾む仕事となれば話は別。彼らは傭兵とは違うが、やっている傭兵に近い所もある。

フランクリンとマック、そして魔理沙はM4を片手に支給された他の武器を使用しつつ、エリア69の格納庫の制圧に出る。
ここにはエイリアンのシップだけでなく、米軍が使用していたと思われるM1A1エイブラムス等の戦車や普通の戦闘機等も置いてあるようだ。

これらの兵器を使うとしてもおそらく鍵が掛けられていて簡単に乗り込んで使うことは不可能と言っても過言ではない。ともなればこれらの兵器を使うよりも自らの手でエイリアン共を駆逐する方が速いのだ。

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魔理沙「まったく、こいつらどこから沸いて来るんだ?」
アリス「2番格納庫の方からも敵が近づいてるわ」

始末しても始末してもまるでゾンビが沸いて出てくるかのごとく数を減らすことなくどんどんと敵は押し寄せてくる一方。
いくら精鋭部隊並みのスキルがあるとは言えどもこの数の敵を相手にするのは実に骨が折れる。

一方で正面ゲートから突破を図り、エリア69の地上側の制圧を図るルチャドールズとホワイトロックファミリーとプラスアルファのメンバーは数に物を言わせて精鋭でもあり、スキルも高い戦闘経験豊富なメンバーたちと共に彼らと同じく制圧を図っていた。

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Tylor(Ty)「撃て!撃て撃て!!」

ボスの掛け声とともに銃を乱射するルチャドールズのメンバー。銃弾の弾幕を張って彼らはエリア69の地上部を完全に封じ込める気満々で居る。
もちろんエイリアンも負け時と数を増やし、時には強力な武器や爆発物を持ったエイリアンなども居るのだが、それはこの無痛ガンとの異名を知らしめているミニガンの前では無意味。
それだけではない、こっちには援護兵として2人がエイリア69を見張るかのごとく外側に居るのだから。

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幽香「航空部隊を安全にするために対航空ミサイルを無効化して貰えるかしら?」

このエリア69は軍事基地と言うこともあり、対航空ミサイルが多数設置されている。いずれもエリア69の上空を飛んだ時点で自動的にミサイルが発射される仕掛けであり、何かしらの対策をしなければ熱追尾型ミサイルによって撃墜されてしまうことは間違いない。
単にスイッチ一つで無効化できれば話は早いのだが、残念ながらそのスイッチは内部にあるため、外側の制圧をし、そして施設内の制圧も必然的に必要となってしまう。

これを奪回できる唯一の方法は只1つ。爆破して破壊するという実に原始的ではあるが確実な方法だ。

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小町「あたいとルチャドールズで航空ミサイルを無効化する」
慧音「了解した。レティ達チームCは管制塔の制圧をしてくれないか?」
レティ「了解よ。制圧が完了したら報告するわ」

ルチャドールズと合流している小町はボス、そしてルチャドールズメンバーと共に1つ1つ対航空ミサイルを破壊する選択を選ぶ。
一方でもう1つやらなくてはならないのは管制塔の制圧。サーチライトの停止と正面ゲートと裏口ゲートをしっかり開かせ、施設突入部隊をこの中に導く必要があるのだ。

1つのチームとして突入した後、2つのチームとしてそれぞれが分かれて仕事を行う。どちらかが欠けることも許されない、両方とも責任は重大だ。

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Ty「リモートボムよりこっちの方が手っ取り早そうだな」

ボスが対航空ミサイル破壊に使用するために、と取り出したのはRPG。
当初の予定ではひとつひとつ、しらみつぶしにリモート爆弾で爆破していく予定だったのだが、ミサイルの位置は生憎柵の外。
いちいち枠の外に出て破壊していくよりも高台に上り、RPGで狙いを付けた方が簡単だと思ったのだ。

RPGで狙いを対航空ミサイルに合わせれば何の躊躇もなく発射。ボスを邪魔してくるエイリアンたちを邪魔してくる前に始末する役目を自然と小町は引き受けて他のメンバーと共にトリガーを引いてはエイリアンたちを始末していく。

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Sa「残り2基です。残りのミサイルが破壊されたのを確認したらすぐに航空部隊を派遣します」
Ty「了解。早い所航空部隊を派遣してほしいくらいだ」

航空部隊の役割は地上制圧陽動部隊の援護を主軸としているが、それと同時にエイリアン兵器を使用してくるであろうエイリアンたちの始末と言う名目もある。
ボス、そしてルチャドールズと小町たちはさくっと残りの対航空ミサイルを破壊すればすぐにハッカーチームに交信を図り、航空部隊の援護を要請する。

地対空ミサイルの脅威が取り払われた今、航空戦力を多数用意したこちらに勝機が向いたと言っても過言ではないだろう。

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Jason(Ja)「待たせたな」
Claude(Cl)「ジェイソン、ヘリをもっと低めに飛ばしてくれ」

まず最初に到着したのは攻撃ヘリコプター、サベージ2機。
片方のサベージ攻撃ヘリには操縦するジェイソンと、ジェイソンのサベージに乗り込みスナイパーでの援護も同時に行うクロードが乗りこんでいる。
もう一方のサベージ攻撃ヘリにはインスティンクトのエディが乗り込んでおり、2機のサベージがエリア69を取り囲む。

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Ma「航空部隊が到着したなら援護を寄越してくれないか!」
Shaundi(Sh)「すぐそっちに向かわせるわ。エディ、マックたちの居る格納庫の方の援護をしてちょうだい」
Edie(Ed)「了解した、ショーンディ」

航空部隊のバックアップを担当するショーンディはと言えば、格納庫にて交戦状態のマックたちインスティンクトを援護するようにエディに伝える。
マックとフランクリン、そして魔理沙が格納庫にてエイリアンと抗争しているのは無線の切迫した状況からひしひしと伝わって来ている。
衛生や施設内の防犯カメラのハッキングによって映像が流れてきているのもあって状況はつかみやすい。映像を頼りにするなら今、マックたちは数で物を言わせているエイリアンに押されている。

だが、ここでガンシップとも言える凶悪な攻撃ヘリが一機あればこの状況をひっくり返すことさえも可能だ。

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幽香「戦闘機部隊はVTOLモードにしてキャノンで掃射してもらえるかしら?」
Daryl(Da)「ミサイルはダメなのか?」
Sh「場合によっては使っても構わないわ。間違っても仲間を吹き飛ばさないでちょうだい」

戦闘機部隊も続々と集結。航空チームAは全部で3人。それぞれ1人ずつ1機のF-69 VTOLに乗り込みこのエリア69を包囲している。
いずれも盗品……だが、盗品と呼べるのは1機のみで残りの2機は慧音の手回しで米軍から直々に借りてきた機体だ。

武装はインターバル付きのミサイルとキャノン。このキャノンは12.7mmの榴弾を使用する為かなりの高威力だ。対兵器用の武装を対人につかうあたり彼らの鬼畜っぷりが見えなくもないが、相手はただの人ではない。気にする必要などないだろう。

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往来する戦闘機とサベージ攻撃ヘリコプター。それぞれがミサイルやキャノン、12.7mm弾を使用する機銃でエイリアンの一掃を図る。

――”陽動チームC、管制塔を制圧したわ。これからゲートを開くわよ”
―――”サーチライトはあたいが止めておいたからね!”

その一方で無線ではレティ率いる陽動チームCが管制塔を完全制圧し、ゲートを開いたという報告が流れてくる。
この後はチーム”アルファ”とチーム”ブラボー”がそれぞれの入り口からエリア69へと突入し、今度は施設の奥、内部の制圧へと移る予定だ。

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Ki「アルファとブラボーだけでも十分自分たちの身を守れるとは思うけど、手が空いてるならレティもボスもアルファとブラボーにエイリアンを近づけないようにしてくれる?」
Ty「んなこと言われなくたってそうするに決まってるだろ?」
レティ「ごめんなさい、今は無理よ。管制塔の周りに馬鹿みたいな数の敵が集まっているわ」

終わりの見えないエイリアンの攻撃。これだけの状態でありながら猛攻撃を潜り抜けて行く一行。

アルファチームにはIAAの文とはたて、そしてレジスタンスの正邪が。
ブラボーチームにはスカーレットグループのレミリア、フランドール、咲夜がそれぞれ付いており、アルファは正面入り口から、ブラボーは通風孔から施設内部へ突入する手筈となっている。

施設内部への進行を防ごうとするエイリアンたちは正面入り口に続々と集結して通せんぼを図ろうと画策しているようで、攻勢を正面入り口に集中させているようで、キンジーの無線によれば既に100人近い人数のエイリアンが集結している。

となれば、ボスたちがやることは只1つだけ。たかだか100程度の軍勢ならプロ中のプロである文に任せ、陽動チームはこれ以上攻勢が集中しないように封じ込めようではないか。

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小町「あたいは右の方を、お前さんは左の方を頼むよ!」
Ty「ああ、いいだろう」

ボスと小町は銃弾を的確にエイリアンの脳天や心臓があるであろう胸部に撃ち込んで行けば次々とウィドウメーカーのようにエイリアンの次第を量産していく。
なにも数比べをしてどちらがより多くキルしたかをゲーム感覚でやっているわけではなく、エイリアンを一切文やレミリアの元に近づけないために行っていること。
絶対に奴らを生かしてはいけないのだ。

”ゲート前の制圧を完了しました。このまま内部へ突入します。陽動チームの皆さんも、周囲の敵を各個撃破しつつ、後に続いて下さい!”

何分が経過したかはわからないが、エイリアンの攻勢を衰えさせたところで無線で受ける報告はアルファチームがゲート前の制圧を完了し、内部へと突入していくとのこと。
ここまではおおむね順調に経過した、ということになる。それはさておき、この呼びかけに個々のチームのリーダーが順を追って答えて行く。

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Ma「了解だ。ただ現在進行で制圧中だから合流するのには時間がかかるぞ」
Ty「その辺のを蹴散らしたらすぐにそっち向かう」
レティ「陽動チームC、了解よ。とはいえ、しばらくは管制塔の防衛に専念することになりそうだわ」

マック率いるインスティンクトメインのチームAはまだ格納庫に居るエイリアンを制圧している最中のようで、すぐには施設内部へ突入し、合流することはできないようだ。
レティ率いるチームCはと言えば、管制塔にエイリアンたちが集まってしまっているようで、防衛に手いっぱい。同じくすぐには合流できないとのこと。

一方でボスが率いるチームBは手が空いているわけではないが、ボスからして対して強いとは微塵も感じられないエイリアンを始末するのに徐々に飽きてきてしまったようで、少々手応えのある敵を求め、ボスは文たちにそっちに向かうように無線を入れれば武器を持ち変えてさらに進軍していく。

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Ty「なるほどな」

ボスは施設の正面入り口前に転がる多数のエイリアンの死骸を眺め、確かに制圧に成功したのだということを実感する。
流石は政府に飼い慣らされた……かはわからないが、高度なスキルを持った文の実力。その死骸を踏みつけながらボス、そして小町を含めたルチャドールズ達はエリア69の内部へと突入していくのだった。



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