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リバティーシティ ベッドフォードポイント バーガーショット
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Shaundi(Sh)「つまり、これの解析をすればいいのよね?」
椛「はい。今はショーンディさん以外に頼れる人がいなくて……」

リバティーシティ、ストートンアイランド。
中心地にあるこのバーガーショットでショーンディはIAAエージェント、椛からの連絡を受けて一度隠れ家で合流した後、場所を変えてここで合流した。
簡単に言えば椛からの依頼はとあるアクセス記録を解析してほしい、というショーンディからすれば実に単純なものだった。

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Sh「とりあえず解析が終わったらまた連絡するわ」
椛「分かりました。よろしくお願いします」

椛から預かったアクセス記録を受け取り、早速持ってきたラックトップで解析を始めるショーンディ。
ハンバーガーチェーン店と、人に見られるというリスクのある場所だが、リバティーシティの住人は基本的に他人にあまり関心を抱かない人ばかり。
ここは郊外とは言っても中心地と同じく、世界最大都市故に人口も多く、常に経済や人が目まぐるしく回っている。いちいち知らない人に構うほどの余裕がないのだろう。

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Sh「リバティーシティのどこからアクセスされてるのか丸見えなデータね」

やはり大都市だけに莫大なほどのアクセスがショアサイドベイルの基地局を経由して行われている。
ポートランドの工場からリバティーシティ中心地のアルゴンキンのビルにショアサイドベイルの邸宅など等様々な場所からアクセスされているようだ。
普通このようなデータは公には公開されない、非公開のデータだがIAAの依頼ともなればこういうデータも提供するようだ。
背景にはやはり汚職を許さない射命丸文の存在が大きいのだろう。アメリカ中が彼女の存在を認めているのだから。

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Sh「スカーレットとアルター、両方にアクセスがあるのは7509件。このうちリバティーシティ郊外の物は3667件。量が多すぎるからもう少し絞り込みたいわね」

まずショーンディがピックアップしたのはアルター社、そしてスカーレットの2つにアクセスした者のデータ。だが、これだけでは量はある程度絞り込めてもまだまだ多い。
ここからさらに絞り込む条件が必要となる。絞り込んだ後の調査は椛に任せるとして絞り込む条件だ。それを思案しながらショーンディは飲み物をすする。



ロスサントス サンタマリアビーチ
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Rick(Ri)「お前、調べるのやめた方がいいんじゃないか?」
Ana(An)「そうは言われてもやめられるわけないでしょう!?」

謎の黒服による奇襲。おそらくはFIBの”誰か”が送り込んだのだろうが、何故奇襲されているのか。
おそらくは口封じなのだろうが、まさかここまで手荒い方法をするとは。ここは夜とは言っても仮にも観光地として名高いロスサントスのビーチだ。
そこから目と鼻の先の住宅地で銃撃戦を引き起こすなど政府機関が考える事とは到底思えない。

そして奇襲されている理由。どう考えてもそれはアナが調べている”悲劇のバレンタイン”意外に考えられない。
命を狙われるまでしてこの事件を調べる価値などリックにすれば全くないように思うのだが、アナが何故この事件に固執するのか理解が出来ない。

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Ri「ったく、誰なんだよこいつらは」

アナの家に万が一、ということで備えてあった装備で応戦しているが、いずれ底を尽きるのは明白。
リックは一応これでも特殊部隊に所属していたので銃の腕前は中々のものだが、装備が劣悪ではやはり限度というものはある。それに疲労も溜まり気味というのが拍車を掛けている。

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An「助けは呼んだんでしょ!?」
Ri「一応呼んでおいたけどいつ来るかなんてわかるわけないだろ」

カバー状態で泣き叫んでいるにも近い声で喚くアナ。そしてそれにイラつくリック。お互いでやはりまだ相手を許容できていない、ということだろうか。

助け、という助けは表に出る前にリックが保険としてかけておいたが、まさかその保険を使うことになるとは誰が予想しただろう。
敵は増える一方で始末しても始末してもキリがない。かといってここから逃げ出そうにもアシである車は使えない。
間違ってもアナの車であるブリスタ等つかいものにならない。相手は黒に赤色のスーパーダイヤモンドとカヴァルゲートFXT。パワーが段違いなのだ。
非力なブリスタではド突かれてバランスを崩して事故を起こすことだろう。

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ダダダダダダッ!!

鳴り響く機銃の音と豪快なエンジン音。そして撃たれて絶命し、落ちて行く黒服たち。
間違いない、これは呼んでおいた助けだ。リックは近くにいる敵を始末し、機銃の音がする方へとアナの手を引いて駆ける。

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?「待たせたね!」
?「速く乗って。行くよ!にとり、出して!」

マンモス・ブルドッグ。市販車として市場で一定数の人気を誇る大型SUV、パトリオットの大本となっている軍用SUVだ。
車内に居るのは2人の女性。2人ともリックの友人だが、今それをアナに説明している余裕はない。リックとアナはブルドッグに乗り込めばドライバーはアクセルを踏み込んでその場を後にする。

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Ri「アッシュ、にとり。助かった」
Ashley(As)「貸し1つだから覚えておいてね」
にとり「間に合ってよかったよ。タレットブルドッグを選んで正解だったね」

ドライバーはメカニックのにとり。銃座を動かして機銃を撃っていたのはアシュレイ・”アッシュ”・ムーン。
ロスサントスカスタムを営むアッシュとロスサントスカスタムのメカニックのにとりはリックと知り合い。それも古くからの知り合いだ。

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An「ありがとう、助かったわ。私はアナ。アナ・ホルスト。貴方たちは?」
As「アタシはアッシュ・ムーン。そっちはメカニックのにとりよ」
にとり「よろしく頼むよ」

軽く自己紹介を済ませるアナと2人。やはりアナはどこか上から目線というか、鼻に突く態度だ。
とは言っても2人はあまりそういうのを気にする性格ではないのでそのまま気にすることなく車を一度ロスサントスカスタムへと走らせていく。



バイスシティ ワシントンビーチ警察署
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小町「令状を突き付けて逮捕するってことかい?」
警官「ええ、証拠も揃いましたしこれ以上暴れ回られるのも困りますから」

VCPDではとある動きを見せていた。というのも街に長く居座り、バイスシティの半分を牛耳ってきたバイスキングスに令状を叩きつけ、そしてボスやメンバーをしょっ引いてしまおう、という話が。
もちろん、何かしらの影響を見せるのは確実だが、このまま野放しにすればバイスシティはますます治安は悪くなる一方。
現にバイスシティには今、夜間外出禁止令を敷くレベルにまで治安が悪化してしまっている。そしてその大きなトリガーとなったのは他でもない、バイスキングスだ。
ましてや件のショッピングモールの一件やオーシャンビューホテルの襲撃。いや、ホテルの方はもう片方の組織、つまりオーシャンズの仕業だが。
調査で既にオーシャンズとバイスキングスは休戦協定を結んだらしく、現在お互いに協力関係にあることが判明している。

gta_sa 2016-06-03 22-12-32-913
小町「IAAにも協力要請をしたのかい?」
警官「ええ、表からは我々が。裏口からはIAAが制圧に向かう予定です」
小町「すぐに応戦できるようにするってわけさね」

犯罪組織が令状を見せたからと言って大人しく捕まる可能性など限りなく0に近い。おそらく銃撃戦は避けては通れない道だろう。
そしてバイスキングスの拠点であるスターフィッシュ島の豪邸は屋上にはヘリポート、大きなガレージに裏口にはボートを置けるスペースがあり逃げ道がたくさん存在する。
その逃げ道を潰すため、IAAの協力も必要不可欠となる。ボスであるイアン・マイラーは実にあの手この手で逮捕を免れてきた。つまり一筋縄ではいかない相手ということだ。
一見過剰とも思える対策だが、これくらいしてもむしろ不十分なくらいかもしれない。



Act.13/Act.15