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バイスシティ スターフィッシュ島 豪邸
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10時より開始されたバイスキングスの拠点である豪邸への強制捜査。
VCPDが主導権を握り、IAAの協力の元開始されたこの強制捜査だが、どこから情報が漏れたのかバイスキングスは強制捜査が行われるということを既に把握しており、銃撃戦にまで展開した。
遮蔽物の少ない豪邸内。お互いに被害は大きく出てしまったが、致し方ない。それに追いつめるところまでは追い詰めた。

――はずだったのだが。

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はたて「こっちにイアンは来ていないわ」
小町「どうやら既に屋上に行ったみたいだね」

裏口から制圧を開始したはたて率いるIAAエージェントと正面からの制圧を開始した小町率いるVCPDの警察官たち。
お互いにロビーで合流する形となったのだが、とうのターゲットであるバイスキングスのボス、イアンは既に屋上へと逃げて行ったようだ。

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警官隊とエージェント達を連れて駆け足で屋上へと目指す小町とはたて。
突入前にヘリコプターが居ないことは確認していたのだが、地上で待機させている部隊の話によればヘリコプターが屋上に着陸したとのこと。
おそらく迎えのヘリコプターを寄越させたのだろう。ここまで来てターゲットを取り逃すわけにはいかない。

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警官「クソ!逃げられたか!!」

あと少しでも早ければ。小町達が屋上に着いたころには既にイアンの乗り込んだヘリコプターはゆっくりと上昇を開始し、進路を西に向けて飛び立たせている。
銃を撃つ警官も居るがやはり、近距離特化のショットガンでは飛距離も伸びず、また奴が乗るヘリコプター、マイバツ・フロガーは耐久性が高く軍事用にも転用できることで評価の高い民間機として知られているだけに大きなダメージには繋がっていない。

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警官「バイスキングスの増援がこちらに向かってるそうです」
小町「時間がないみたいさね……あたいはヘリを追いかけることにするよ。はたて、増援を頼めるかい?」
はたて「分かったわ。あなたはイアンを追うことに集中してちょうだい」

地上部隊からの連絡でこちらにバイスキングスの増援が向かって来ているとのこと。目的はもちろん小町達の足止めだろう。
だがいくら増援を送ってきたところで足止めなど容易くできる物ではない。ましてやこちらは絶対に捕まえる気で来ているのだ。
小町ははたてに増援の足止めを託すと自らは駆け足で豪邸を降りて行き、乗りつけてきたアシとして定着してきたバッファローに乗り込めばサイレンを鳴らして豪邸を後にし、ヘリコプターの追跡を開始する。

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バイスシティ西部。東側と比べて貧困層地域の多い西側だが、ここには空の玄関口と海の玄関口の2つを兼ね備えている。
そしてヘリコプターはバイスシティのダウンタウンとバイスポートを南北に貫く大通りを南下している。このままいけばバイスポートに到着するが、道中で西側に進路を変えれば目的地はエスコバル国際空港ということだ。

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小町「まったく手の焼ける奴だね」

アクセルを踏み込み、市民の車を避けつつヘリコプターを追いかける小町。
平日の昼間ということもあってか交通量は多い方ではないが、それでもやはり車と車の間を縫うのはそれなりのスキルを要求されるのは事実。

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小町「やっぱり空港が目的地みたいだね……よし、繋がった」

やはり予想通り、イアンの目的地はエスコバル国際空港。おそらく飛行機を用意していつでも逃げ出せるように手配してあるのだろう。だが、そうはさせない。
小町は空港に常駐している警察に連絡を入れてすぐに滑走路を閉鎖するように指示、増援を手配する。

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ヘリコプターはが空港へと入っていくのを見届けた小町は自身の車もそのまま空港へと侵入させていきヘリコプターの追跡を相も変わらず続ける。
その一方でヘリコプターは高度を落として行き、ついには滑走路付近で着陸をする。

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小町「動くな!」

小町は車を止めればそのまま銃を構えて滑走路に止めた飛行機とヘリコプター、それの横に居るイアンとメンバー達に向ける。

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Ian(Ia)「わざわざご苦労なことだ。でも1人でこの人数を相手にするのか?」
小町「それはどうかね」

相手が10数人程度に対し、こちらは小町ただ1人。明らかな戦力の差は目に見えてわかる。だが小町にはプランがある。そしてそのプランの時は刻一刻と迫っている。

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けたたましいサイレンの音と共にイアンたちバイスキングスを取り囲むように駆けつけてくる多数のパトカー。
それぞれが周囲を固め、それぞれのパトカーから警官が続々と降りて銃をイアンたちに向ける。

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警官「VCPDだ!!銃を捨てて大人しく跪け!!」

そしてお約束の警官による呼びかけ。今ここで降伏を選択するのなら銃撃戦には決してならないだろう。
だが、少なくともバイスキングスの人数に対して警察官の数はおおよそ二倍。イアンの言葉を借りるなら”この人数を相手にするのか?”

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Ia「……チッ、大人しく降伏するしか道はないみたいだな」

大人しく銃を捨てて降伏する選択を選ぶイアンとバイスキングスの面々。当然だ、自分で言った手前というのもあるが根本的に勝ち目がないのだから。
いかにも無駄な事を嫌うイアンらしい選択とも言えるだろう。だが彼を待ち受けているのは生易しい処遇なんかではない。殺人教唆、強請り、強盗など等様々な罪に問われるのは間違いないのだから。

そして何年にも渡ってバイスキングスがこのバイスシティの裏社会の半分をを支配してきていたが、今日現時点を持ってそれも終わりを告げる。
まだもう半分を牛耳るオーシャンズと言う存在こそ残ってはいるがバイスシティの治安は確実に良くなった、と言えるだろう。



Act.14/Act.16