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リバティーシティ ストートンアイランド ペルヴィルパーク
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Shaundi(Sh)「ちょっとちょっと。それは本当なの?」

昼下がりのストートンアイランド。その一角であるペルヴィルパークでジェイソンと共に一息ついていたショーンディ。
近くに美味しいと評判のサンドイッチ屋があり、そのサンドイッチを買うためにペルヴィルパークを訪れていたのだが、どうやら予定変更のようだ。
とはいえ、サンドイッチは買う事が出来たのであくまでここからの予定が変わる、というだけだが。

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Jason(Ja)「なにかあったのか?」
Sh「サンドイッチをさっさと食べて向かう場所があるわ。銃は持ってきてる?」

ショーンディの豹変ぶりにジェイソンは何事かと尋ねるのだが、今はそれを教える時間もないのか、一切説明されずに矢継ぎ早に銃はあるかを聞かれる。
もちろん、銃社会のアメリカ。銃を持ってない方が危険をはらむことも多いのでいつものようにこちらで愛車としてるナイトシェードのトランクに放り込んであるのだが……。

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Ja「ああ、トランクに入れてあるがそれより何があったかくらいは教えてくれよ」
Sh「民間人がデッカーズに襲われてるらしいの。時間がないわ」

ショーンディの話ではデッカーズが民間人を襲っているらしい。
いや、仮にもジェイソンもショーンディも民間人ではあるのだが……まぁ犯罪行為に手を染めてきた人間であるのも事実。
それはさておき、どうやらショーンディの携帯に椛から連絡が入り、デッカーズが民間人の家に襲撃に向かったという話らしい。
その民間人を助ける理由はわからないのだが、IAAに協力している以上椛の頼みとあればやはり従うしかないだろう。

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こちらで支給してもらったインポンテ・ナイトシェードに乗り込むとアクセル全開でショーンディが指示するニューポートの高級マンションへと急ぐ。
インポンテ・ナイトシェード。1970年代のインポンテの不朽のマッスルカーで現在でも人気の高いモデルだ。

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ダダダダダ!

近づくにつれて聞こえてくる銃声。この銃声の主はデッカーズと見て間違いない。
そしてこちらはすぐに応戦できるように、既にトランクに入れてある武器を車内に持ってきている。
この武器は米軍もNOOSEも制式採用しているM4 "ショコロフ" カービン。車と同じくこの武器もIAAの支給品だ。

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Ja「ったく、俺らより警察呼んだ方が良かったんじゃないか?」
Sh「この街の警察が役に立つと思うの? 犯罪取り締まるよりもドーナツを食べるのを優先する連中よ?」
Ja「ああ、そうか。それならさっさと奴らを始末してその”民間人様”とやらを助けるか」

ジェイソンの言うことももっともなのだが、IAAの1人のエージェントとリバティー市警が連携を取っているとも考え辛い。
ましてや、LCPDは”犯罪の取り締まりよりもリバティーシティ各所にあるドーナツ屋でドーナツを喰っている方を優先すると評判だ。そんな連中が役立つわけもないのだ。

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デッカーズ「クソ、敵襲だ!さっさと奴らを始末して引き上げるぞ!!」

メンバーの1人が叫ぶように指示を出せば、複数のメンバーが二手に分かれて、片方はこちらを、もう片方はその民間人を狙って攻撃を開始する。
見る限り奇抜なファッションだが、某オンラインゲームに影響を受けてのことなのだろうか。奴らが乗りつけて来ただろう、車は大衆車が主なようだが、派手なペイントが施されている。

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Ja「スナイパーライフルの方が狙いやすいんだけどな」
Sh「私たち2人しかいないのよ!?」

ジェイソンが得意とするのはアサルトライフルではなく、スナイパーライフル。派手に前線に出るよりも援護といった隠密行動の方をジェイソンは好む。
とはいえ、今ここにいるのはショーンディとジェイソンの2人だけ。まさか1人だけで前線で突っ走ることなど出来るわけがない。

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ダダダダダダ!

こちらに向かってくるチームを全滅させたところで、次は民間人を突け狙うチームに向けて手当たり次第弾をぶちまけるショーンディとジェイソン。
見るからに若い連中だ。どんなに歳が行っていても20代前半やそこら。まさに”インターネット世代”というわけだ。
とはいえ、ある程度の銃撃スキルも持ち合わせているようで、さすがに軍人やギャング上がりの人間からすればまだまだ下手糞と言う具合だが、
射撃場にいるような駆け出しの素人と比べると比べ物にならないくらいのスキルは持っている。少しでもなめてかかればこちらの命も危ないのは事実だ。

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数分後にはだいたいのデッカーズを始末し、残ったデッカーズは乗り付けてきた車で自らの意思で尻尾を巻いて逃げて行く。
さて、敵を始末し、そして追い返したまでは良いのだがはたして襲われた民間人の安否はどうなっているのだろうか。
ショーンディ、そしてジェイソンの2人は足早にその民間人が居るであろう、旧型の日本製コンパクトスポーツへと近づく。

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Sh「アンタたち大丈夫?」
チルノ「もちろん! あたいは最強だもの!」
大妖精「すみません、わざわざ助けて頂いて……」

どうやら襲撃されていた2人の民間人は特に怪我と言う怪我はしていないようで、傷は全く見受けられない。
あれだけの銃撃戦を良く耐えられたものだと、驚く一方だが、まだ後始末は残っている。
まずは椛に連絡をするとして、近づくサイレンの音をどうするか彼女に聞くことにしよう。

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Sh「椛? ええ、民間人の救出が完了したけど、こっちに警察が来てるわ。どうすればいいかしら?」
Ja「お前、銃を使ってたみたいだが……」
チルノ「当然よ! 喧嘩を売ってきたのはあっちなんだから」

ショーンディが椛に連絡する一方で、ジェイソンはチルノが銃を持って応戦していたのを決して見逃してはいなかった。
そしてその腕前が決して彼らより低いものでも、射撃場に居るひよっこのようなものでもない、ある程度確立したスキルであることもあの極々わずかな時間で見抜いた。

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チルノ「これでもあたいは、スカーレットグループ妖精部隊の隊長なんだぞ!」
Ja「なるほど、それなら納得だ」

話によれば彼女はスカーレットグループの警護チームに所属しているらしい。
ともなれば筋の通った銃撃スキルを持っていても何ら違和感はない。だとしてもよくもここまで耐えられたものだ。

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Sh「椛も流石にすぐには動けないって。事情くらいは聞いてくるだろうしここは大人しく奴らについて行くしかないわ」
Ja「すぐに解放されるんだろうな?」
Sh「それは何とも言えないわ」

IAAとLCPDには今のところしっかりとした上方が行き来しているわけではない。すぐに椛が対処してくれることだろうが、一度警察署に行く必要はある。
面倒ではあるが、ここで逃亡すれば逆に怪しまれて面倒事になるのは間違いない。そう考えれば一度面倒ではあるが市警に付いて行くしかないだろう。



Act.28/Act.30