雑記
Aug22
ということで今年も当ブログをよろしくお願いします。
今年はなにかと多忙な1年になると思いますので更新頻度がどうなるか見当もつきませんが、続けていける限り続けて行く予定です。
今年はなにかと多忙な1年になると思いますので更新頻度がどうなるか見当もつきませんが、続けていける限り続けて行く予定です。
Nov7
またしても銀座ネタ。
この間初めて見ました、カラートラック。期間限定で佐川がこのような色を運用しているそうです。
イエロー、ライトグリーン、パープル、レッド、ピンク、お馴染みのブルーの計6色。
レッドも見かけました。
CMの演出かと思いきや実際にあったんですねぇ…。
こういう遊び心は好きです。
カラートラックの写真を狙っているのなら平日の昼間の銀座~新橋界隈などがおすすめです。
東京都内にはタクシーにも似たようなのがあります…。
日本交通が運航している都内で4台しかないピンクの桜の日本交通タクシー。
元が黒タクなので非常に目立たないですが希少価値が高いそうで。
京都の四つ葉のタクシーと肩を並べるレベルじゃないですかね?
Nov5
Saints Row 4のタクシー
先月末から日産・NV200のタクシーが稼働しました。
それ以前にはリーフが専用カラーでテスト走行するなどここ数年でニューヨークのタクシーは大きく変わったといえよう。
まずは基礎中の基礎から学びながら今後どうなるか予想していきましょう。
年号は車両に合わせたのと史実に合わせています。車両が生産終了しても使う人は末永く使う場合もあったので確実ではありません。事実初代ヴィックは2005年前後まで居たという話を聞きます。またマラソンも1999年まで使われ続けてました。
もしかすると情報が間違ってるかも…。
※画像はすべてGoogle画像検索より
・チェッカー・マラソン(チェッカー・タクシーキャブ)
1956年から1999年まで活躍したニューヨークの顔として象徴されるタクシー。
アメリカのタクシーというイメージを刻み込んだのもこの車両と思われます。
1970年代にはダッジ・モナコなどが使われました。この辺は割愛…。
・シボレー・カプリス(第3世代)
1970年代後半から導入が相次ぎ、1980年代では一番数が多かったであろう、シボレー・カプリス。
ライバルとしてクラウンヴィクトリアの前身、フォード・LTDもありました。
映画での露出も高く、ダイハード3ではこの車両がニューヨークを走り回るシーンもありました。
・シボレー・カプリス(第4世代)
1990年代にカプリスはモデルチェンジし、このような流線型のボディになりました。
販売当初は賛否両論、好みの別れるようなデザインだったようですが、このようなボディも90年代を代表するにはふさわしく、自分は好きです。
・フォード・クラウンヴィクトリア(第1世代)
1996年、カプリスが生産終了し、その後を引き継いだのが当時、あまり人気がなかったクラウン・ヴィクトリア。LTDの後継車ですがデザインがあまり受けがよくなく、賛否両論でした。管理人は大好きですけどこのデザイン。
1998年には第2世代のヴィックが登場し、絶頂期には8割をヴィックが占めていました。
現在は1割いればいい方で大半が後述の車体になっています。
フォード・クラウンヴィクトリア(第2世代)
・ホンダ・オデッセイ/いすゞ・オアシス
管理人が確認した中で最も古いと思われるワゴンタクシー。
ヴィックの次に多かった車両でご覧の通り、初代オデッセイのOEMいすゞ・オアシスと初代オデッセイがベース。
1996年から1999年にかけての製造。
なお、これが日本車初めての採用になるかと思われます。
・トヨタ・シエナ(第2世代)
オアシス亡きあと、ワゴンタクシーに宛がわれたのはまたしても日本の会社、トヨタが北米でのみ展開するシエナ。外人の大きな体格にワゴンタクシーは非常に重宝されたのでしょう、ヴィックの絶頂期にも2割ほどのシェアを確立していました。
現在でも見かける存在ですが2006年にある出来事が起きてしまい、ニューヨークのタクシーの種類があふれかえることに…。
2006年、当時のニューヨーク市長がこのようなことを掲げました
「2010年までにニューヨークタクシーを全車ハイブリッドカーにする」
これにより、採用される車種が増えました。ここではその一部を紹介。
・トヨタ・プリウス
ハイブリッドカーの王道、プリウスです。車内が狭いと客にはすごい不満でした。
ホント気持ち悪いう●こみたいなデザインなのでさっさと消えてほしいニューヨークタクシーですね。
同じハイブリッドでも車内が広いこちらはプリウス以上に数を増やしました。
・トヨタ・カムリ
画像は現行型ですが、流線型のボディに日本車らしからぬ大きさで非常に人気が高い車両。
プリウスと同じハイブリッドエンジンを積んでいる車両もあるのにこの差でした。ヴィックの半分はこの車両に置き換わったのではないでしょうか。ニューヨークではよく見かける一台です。
・日産・アルティマ
カムリほどのシェアは奪えなかったものの、カムリの次いで多い車種かと。
アルティマは北米でのみ展開されるセダンでハイブリッドエンジンが選択できるほか、カムリと同じく高い移住性を確立したため、かつてのカプリスとLTDのようなシェア争いがありました。
ニューヨークの警察業界でもカムリ・アルティマ両方がパトカーに採用されました。
・フォード・エスケープ
フォードも負けていません。小型SUVエスケープをタクシー業界に売り込みました。
元々ハイブリッドの選択があったため、高い移住性・輸送性に大人気。アルティマやカムリ以上に普及し、全体の3割はこの車両じゃないかと…。
NYPDにも採用されるなど公用車としてのポジションも確実にしました。
しかし何を血迷ったのか…タクシーオブトゥモローで売りこんだのはこの車種ではなく、こちらでした。
・フォード・トランジット コネクト
タクシーオブトゥモローで惜しくも落選しましたがニューヨーク以外の各都市で人気を博し、ニューヨークにも少数ながら居ます。
この車種を受けてなのか、エスケープは2012年にモデルチェンジをし、フォード・クーガの北米仕様となってしまった為、人気はなくなりました。
※ただし現在もかなりの数がニューヨークの町中を走り回ってます
2013年以降-
タクシーオブトゥモローでNV200が当選し、ニューヨークのタクシーのシェアを日産が独占…するはずでした。
リーフを使っての実験までしたというのに、ニューヨークの裁判所はNV200の独占契約を否決しました。
そのため、管理人みたいなタクシーファンには望みが生まれました。
独占契約じゃなくなったため、最終的に「NV200が採用されるにとどまった」わけです。
そんなこんなで一応先月末にはNV200もリーフと一緒に稼働し始めました。
これが実際の物と思われるNV200。
鉄っちんホイールかと思いきや最終的にアルミホイールになりました。
追記:銀座に所要で出かけた際、日産の小規模なステージにこの車両が展示されていたので乗ってみましたがかなり快適な車内。ニューヨークのタクシーとしては十分な車両です。増えてほしくないですが。
そしてこの独占契約は否決を受けてなのか、フォードは対抗馬を出しました。
・2014 フォード・トランジット コネクト
先代コネクトよりもさらに高い移住性や性能を持ったコネクトタクシーをフォードが発表しました。
今後のニューヨークタクシーはいったいどうなるのか、予想もつきません。
しかしコネクトの参入は確実でしょうしNV200も増えていくことが予想されます。
人によりけりですがヴィックを使い続ける人も居るでしょうし、トーラスなんかも入ってきてます。
おまけ
入れる余地がなかったもの…。
・プジョー・505
ニューヨークで初めての輸入車はプジョーでした。
オイルショックにより、ガソリンを多く使うフルサイズセダンカプリス他よりもこちらの小型ながらもガソリンをそこまで多く必要としない車種が採用されました。
1980年代まで使用されたのちそのままフェードアウトしていきました。
非常に写真が少なく、この1枚しか見つけられませんでした。
・フォード・エクスプローラー(第1世代)
1990年代後半に試験的に導入されました。
しかしコスト面から成り立たず、1999年には全車廃止になりました。
・・・がエクスプローラーはタクシーは一応というか後年になって採用されました。
しかしコスト面で難しい部分もあり数はそこまでないようです。
・追記
所要で銀座に出かけたので現物を見てみました。
なかなかの性能でタクシーには十分すぎる設備…デザインも実際見てみると結構ステキ。
ただ増えては欲しくないです。
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